買い替えが多いウォシュレット

おしりを拭くだけでなく、温水で流して清潔にできるウォシュレット式の便座を取り入れている家庭が多くなりました。 特にお尻を拭く、という動作の取りにくいお腹の大きな妊婦さんや、足腰が弱くなってしまった高齢者の方で重宝している、という声も高いです。 日々、技術開発が進められていて、抗菌仕様の物や、水の勢いをさらに細かく調整できるもの、ボタンの位置が便座だけでなく離れた所にあったり、リモコン式の物まで、新しい商品が次々と登場しています。 また、新しい物の方が電気効率が良く、いつでも稼働状態の家電の為、新しい物に取り換えを行う事によって、待機電力の消費量が抑えられて電気代の節約になる場合もあります。 古くなったものを使用している内に、新しい商品が欲しくなって、買い替えを考える、という人も決して少なくない家電といえます。

故障も多い商品

また、ウォシュレットで意外と多いのが故障です。 特に、ボタン操作を間違えてしまって、ずっと水が出ている状態のままにしてしまったり、子供がいたずらしてしまい、水浸しになってしまったり、という事により内部機器がショートし、故障してしまう事が多いです。 新しく買い替えたばかりの物は、水濡れによる故障の可能性も低く、保証期間内なら修理もできますが、長年使用している物ほど、水濡れで故障してしまう可能性が高くなります。 また、修理を依頼しても買い替えた方が安くつく場合もありますし、せっかく修理を行っても今度は他の箇所が壊れてしまった、という事もあります。 ウォシュレットの平均的な寿命は、5年から10年と言われてします。 寿命といわれる期間に故障してしまった場合には、新しい機種への買い替えを検討してみるのがお勧めです。

ウォッシュレットを処分する時

新しい機種への買い替えが完了し、新しい気分でトイレを使用できるようになったのと同時にしなければいけないのが、今まで使っていたものの処分です。 ウォッシュレットなどの住宅器具の場合には、新しい物を買い替えた場合、古い物をそのまま引き取ってくれるサービスを行っている所もありますので、その場合は引き取ってもらえれば良いですが、問題は自分で処分する場合です。 一つは自治体のごみに出すことです。 出し方は自治体によって異なりますので、必ず調べて適切な方法で処分をしましょう。 自治体のごみに出す場合は、不燃ごみでそのまま出せたり、粗大ごみ回収でも比較的安い値段で出すことができるのがメリットです。 けれども、出す日時が決まっている事が多く、場合によっては長い間不要になったものを保管しなければいけない事がデメリットになります。 古くなった物を早く処分したい、と思った場合には不用品の回収業者へ依頼するのがお勧めです。

事前に気になることは確認しよう

まず、自分の地域への回収対応を行っている業者を調べましょう。 大阪に住んでいる場合なら、多くの不用品回収業者があるので、効率よく自分の住んでいるエリアの業者を探すことができるでしょう。 次に、不用品回収の対応商品を調べます。 回収できる品目が限られている業者の場合は、せっかく依頼してもウォッシュレットは回収できない、と断られてしまう事もありますので、もしも不安な時には事前に依頼の前に問い合わせを行い確認をしましょう。 そして、大切なのが「一般廃棄物処理業許可」を取得している業者である事です。 この許可を取得していないと、一般の家庭の不用品を回収する事ができませんので、必ず信頼できる業者に依頼しましょう。 こうしたところを確認して依頼をすることで、回収時のトラブルを防げるのでぜひ参考にしてください。