不用品回収、粗大ごみ処分お役立ち情報【MASA】

大阪の夏になくてはならない扇風機を処分する時

コンクリートの建物が多く気温が上がりやすい中央区

瀬戸内海式気候の大阪市は、冬は温暖で過ごしやすいものの夏はかなり温度が上がります。
特に、官公庁が多い中央区はコンクリートの建物が多いため、夏になると輻射熱により気温はうなぎ上りになります。
最近はエアコンが普及したため快適に過ごすことができますが、エアコンばかりに頼っていては電気代がバカになりません。
簡単に涼を取るのに扇風機はとても重宝します。
壁掛けタイプなら部屋の空気の循環に役立てることができるため、エアコンを効率よく使う目的にも利用することができます。
不用品になった壁掛け扇風機を処分する方法をご存知でしょうか。
捨てるに捨てられず押し入れの中に仕舞い込んだままになっていませんか。
仕舞い込んだままではスペースの無駄遣いです、自分にあった方法を見つけて早めに捨ててしまいましょう。

普通ごみか粗大ごみ

不用品になった扇風機を捨てる方法として、真っ先に思い浮かぶのが自治体による回収サービスなのではないでしょうか。
大阪市に回収してもらうとしたら、普通ごみで出せばいいのでしょうか、それとも粗大ごみとして回収してもらえばいいのでしょうか。
小型家電は自治体によって分別方法が違うため、普通ごみか粗大ごみかで迷う方も多いでしょう。
どのような小型家電かによって違いますが、扇風機は大阪市では粗大ごみに分類されています。
業務用の大型のものなら事業系ごみに分類されるため産業廃棄物として処分する必要がありますが、ご家庭で使用されている壁掛けタイプのような小さなものなら粗大ごみとして回収してもらうことができます。
粗大ごみとして回収してもらうには、粗大ごみ収集受付センターに事前予約をしなければなりません。
すぐに回収してもらいたいと思っても、粗大ごみ収集受付センターに電話をすればすぐに取りに来てくれるわけではありません。
粗大ごみ収集受付センターに電話をすると粗大ごみの種類やサイズなどを聞かれますから、何を聞かれても困らないようにメモなどに控えていくことをおすすめします。
事前予約が済んだなら、手数料と回収日、そして受付番号のアナウンスがありますから忘れないように控えておきましょう。
後は、必要な手数料券を購入し、回収日当日に回収してもらいたい不用品に貼り指定の場所に出しておけばいいだけです。
回収に立ち会う必要はありませんから、朝指定の場所に出しておけばそのまま放っておいても回収してもらえます。
早く処分したいからといって前日から出しておくのは良くありません。
収集日前日に出しておくと、誰かに持ち去られたりいたずらをされる心配があります。
早く出してスッキリしたい気持ちはわかりますが、収集日当日の回収時間までに指定場所に出しておきましょう。

手数料券の購入

粗大ごみを回収してもらうための手数料は、国が負担していることもありとても安くなっています。
一度にたくさんの粗大ごみを回収したもらう場合でも、不用品を1つ回収してもらうごとに手数料が必要ですから注意しましょう。
手数料は市役所などで支払うのではなく、粗大ごみ処分手数料券を購入することで支払うことができます。
一部を除くスーパーやコンビニ、郵便局など取扱店で購入することが可能です。
手数料券はシールになっていて、回収してもらいたい粗大ごみに貼れるようになっています。
手数料券に受付番号か氏名を記入し、粗大ごみの目立ちやすい場所に貼って指定場所に出しましょう。
手数料券が貼っていなかったり受付番号か氏名が書かれていないと、せっかく事前受付を済ませていても回収してもらうことができません。
手数料券はよく見える剥がれにくいところに貼り、剥がれ落ちてしまわないように注意しましょう。

販売業者の下取り・引き取り

家電リサイクル法対象商品なら販売店で引き取ってもらうことができますが、壁掛け扇風機はどうなのでしょうか。
大きな家電量販店でも小さな電器屋さんでも、下取り・引き取りサービスを行っているところは少なくありません。
買い替えを検討しているのであれば、買い替えを決める時に引き取ってもらえないか相談してみましょう。
もしかしたら安く引き取ってもらえるかもしれません。
ただ、どのような条件で引き取ってもらえるかは、それぞれの販売店の考え方次第です。
家電リサイクル法のようなきちんとしたルールがないため、販売店が決めたルールがすべてです。
買い替えのみ対応しているところもあれば、貯めたポイントで下取りしてもらえるところもあります。
どのような条件を満たせば引き取ってもらえるのか、販売店に尋ねてみましょう。
ただ、買い替えではなく引き取りだけを依頼するとしたら、出張費や運搬費用など余計な費用を出す必要がある場合もあります。
自宅まで取りに来てもらえるのは便利ですが、どれくらい費用がかかるのかが気になるところです。
あまりに費用が高い場合は、自分で粗大ごみとして処分したほうがいいでしょう。
相談する時は、買い替えか引き取りだけなのかはっきり示して見積もってもらいましょう。

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