大阪府での鉄鍋の正しい処分方法を知る
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鍋にも色々な種類があります
鍋は毎日の調理に欠かすことができないものですが、古くなってしまったものや使用頻度の低いものは処分も検討したいところです。
大阪府ではゴミの分別は正しく行うことが大事ですので、まずは大阪ではどのような方法で回収が行われているか確認しておきましょう。
鍋は様々な素材で作られていますが、ホーローや土鍋の場合は普通ゴミとして処理することができます。
そして軽くて使いやすいアルミの鍋は資源ごみとなっていますので、中身が見えるゴミ袋に入れて収集日に出しましょう。
鉄鍋も鍋物の際などによく使われています。
鉄は熱伝導が良く、強火にも強く、しかも鉄分を補給できるなど様々なメリットがあります。
その反面、重さがある、錆びやすいなどという欠点もあり、扱い方の難しさからつい使わなくなってしまうということも少なくありません。
鉄鍋も金属製の鍋となりますので、こちらも資源ごみ扱いとなります。
アルミの鍋と同じように正しく出すように心がけましょう。
粗大ごみの扱いになることもあります
家庭用のコンパクトな大きさの鍋であれば、普通ごみや資源ごみとして処理することができますが、大型のものの場合は注意が必要です。
最大の辺、または径が30センチ以上のものは粗大ごみ扱いとなりますので大型の鍋を処分したいという場合は粗大ごみ収集受付センターに連絡をしておく必要があります。
普通ごみや資源ごみの場合は無料で処理をしてもらうことができますが、粗大ごみは処理に費用も必要となりますので処理に必要な費用もよく確認しておきましょう。
粗大ごみとしての出し方
不用品を粗大ごみとして出す場合は、まずは粗大ごみ収集受付センターに連絡し手数料を確認しておきます。
大阪での粗大ごみの処理手数料は200円、400円、700円、1000円となっていますので、それぞれに合う手数料の手数料券を購入しておきます。
一点あたりに手数料券が必要ですので、複数処分する場合はその数に合った手数料券の購入が必要です。
手数料券は粗大ごみ処理手数料取扱店の表示がある大阪市内のコンビニ、スーパー、郵便局などで入手することができます。
手数料券は払い戻しも再発行もできませんので、間違いのないように購入し、必要になるまで大事に保管しておきましょう。
手数料券に受付番号や氏名を記入し受付センターで知らされた収集日の午前9時までに自宅の前や指定の場所に出しておきます。
回収が終わるまで手数料券の購入者控えは保管しておきましょう。
自治体以外での回収方法
鉄鍋は自治体に依頼すると正しく処分してもらうことができますが、このほかにも処分する方法はあります。
大阪でも不用品回収に対応している業者は多く存在し、回収を依頼すると自宅など希望の場所に訪れてくれますので、重い荷物を運ぶ手間もありません。
業者に依頼するとなると費用も気になるところですが、見積も取ることができますので、金額に納得してからサービスを利用することができます。
中古の商品は処分に費用が発生するものもありますが、再利用できるものであれば無料で引き取ってもらえる可能性もあります。
鉄製品など金属類は無料で引き取ってもらえることも多いので、鉄鍋などの金属を処分したいときは無料で引き取ってもらえるか確認してみることもおすすめです。
買取できる場合もあります
鉄製品は無料で引き取ってくれる業者もありますが、中には買取に対応している業者もありますので、少しでも費用を抑えて処分を行うなら買取にも対応した業者を選んでみてはいかがでしょうか。
リサイクルショップなどでは直接持ち込むことでその場で査定、買取を行ってもらうことができますし、処分したい商品が多くある場合は出張で対応してもらうこともできます。
不用品と思っていた商品も思わぬ良い価格が付く可能性もありますし、大切な資源をゴミにせずに有効に再利用できるというメリットもあります。