ジュニアスキー板は人に譲りにくいく最後は処分が必要に

子供用品は親戚やママ友同士の間で譲り合って、おさがりで巡り巡っていくことが多いでしょう。 そのため、不用品として処分する機会があまりないものです。 捨てるのは、よほどボロボロになって使い古されているか、周りでも年齢が下の子供がいない場合でしょうか。 しかし、スキー板はそうはいきません。 板をレンタルでなく所有してまで子供とそろって一家でスキーに行きたいという家族にしか譲ることができません。 しかし、服やおもちゃや椅子などを必要とするに比べて、スキー大好きという家族は随分少ないでしょう。 それなのにジュニアのスキー板はあまり長く使えません。 サイズが小さくなって合わなくなってしまうのが早いのです。 150センチの板は、小学校6年生から中学生くらいの子供が使う大きさです。 その年齢の子供は成長期に差し掛かり、身長がぐんぐんと伸びていきます。 今年大きめでも次の年にちょうどいいどころかやや小さいということも起こりうるのです。 また、中学生くらいはジュニアの板から大人用の板への切り替えで気でもあります。 子供本人がスキー好きならば、早く大人の板を欲しがるかもしれません。 これらの理由から、150のスキー板が不用品となってしまったとき、どのように処分すればよいでしょうか。

売りたいならばショップ持ち込みかネットオークション

ジュニアとはいえスキー板は決して安いものではありません。 スポーツ用品の量販店で購入するとしても1万円程度、本格的なブランド品ならば5万円、10万円とするものあります。 まだまだ使用できるのにサイズの都合や環境の変化でスキーから離れてしまったなどの理由で使えなくなった場合は、不用品処分するといっても単に捨てるのではなく、他の誰かに使ってもらえてお金も手に入る「売る」という方法を選択しましょう。 一番簡単な方法はリサイクルショップに持ち込むことです。 ただし、買取金額はかなり低くなります。 スキー用品の需要が高まる11月下旬から12月上旬に売りに行くといくらか高値が付くようですが、あまり期待はできません。 スキー用品を専門に買取・販売しているショップならばもう少し期待ができます。 自分で持ち込みができる範囲にそういったお店があったり、出張買取の対象地域に入っている場合は、ぜひ検討してみましょう。 次に、買い手の対象が大阪近郊だけでなく日本中へと広がるインターネットのオークションやフリマが考えられます。 あるオークションサイトで「スキー板 150」で検索したところ、700件以上の出品がヒットしました。 取引の成立も何件かに一件は見られたので、購入希望者も相当数いるようです。 出品の際は、全体像と模様や傷の具合などがよくわかるように近寄った写真があるとよいでしょう。 できるだけきれいに撮って購入希望者の目を引けるようにしましょう。 また、詳細説明にはビンディングの有無や、性能、ブランド、使用回数、表面の傷の具合、ビンディングのメーカー及び解放値、購入した時期、やっていたお手入れの方法などをしっかり記載すると、信用してもらいやすくなるでしょう。 必ず売れるわけではありませんが、梱包や発送、購入者とのやり取りが苦にならないならば、高値で売れる可能性のある方法といえるでしょう。

分解して自分で捨てるには？

ゴミに出すならば、金属部分がうまく外せれば可燃と不燃に分けて、外れなければすべて不燃ごみとして出します。 大阪の中でも自治体によってゴミ出しのルールはそれぞれ決まっています。 日時や場所の決まりはもちろんのこと、大阪では大きさの制限がある場合もあるのできちんと守ってゴミ出しをしましょう。 大きさの制限があって、のこぎりで分解などがうまくできそうにない場合は、粗大ごみ処分となります。 こちらも自治体それぞれで方法が異なります。 料金や場所、依頼の方法などを確認しましょう。

業者に任せると楽！

不用品処分を専門にする業者があります。 電話をすれば自宅まで取りに来て処分を頼むことができます。 大阪にも複数の業者があり、引取りと処分のための費用はかかりますが、自分で運んだり売り手を探したりする必要がないので、最も手軽な方法であると言えます。 忙しくて時間がない、とにかく早く不用品処分したいという場合におすすめの方法です。