若い世代から高齢の方にも人気の「将棋」

将棋は、日本独特のボードゲームの一つで縦横に線が引かれた９×９＝８１マスの升目に自軍と敵軍の駒を配置し交互に駒を動かして、相手の王将を詰ませるというのが目的の遊びです。 将棋を指すための駒を置く平面状の板を将棋盤と呼びます。 将棋版には合成樹脂製のソフト盤、マグネット磁石の駒が貼りつくマグネット盤、木製のものでは一寸や二寸の厚みのある盤などがありますが、中でも足付きの盤は将棋台とも呼ばれています。 プロの対局で使われるのはほとんどがこの将棋台です。 畳の上で対局するにはもっともふさわしいものといえます。 将棋台の高級品は榧（かや）の脚付のもので、愛好家の垂涎の品となっています。

パソコンネットワーク時代の将棋の遊び方

近年のパソコンネットワークの普及により、人間同士が面と向かって対局する機会がめっきり少なくなりました。 オンライン上では２４時間ネットにつながっている誰かが対戦してくれる相手を待っているために、本物の盤駒を使わなくても、パソコン上の画面を操作するだけで自分の好きなときに好きな時間だけ将棋の対局ができるのです。 また、コンピュータの将棋ソフトがプロ棋士を凌駕する実力を備えたこともあり、人間と対局しなくても強いソフトと対戦を楽しむことができるようにもなりました。 パソコンで将棋を覚え、その後もずっとパソコンで将棋を指すことで将棋は十分に楽しめるようになったのです。 コンピュータと対戦すると自分の指し手の価値を点数計算して教えてくれます。 これを評価値といいますが、評価値の増減をみるとゲームが終わったときに自分の指し手のどこが悪かったのか分かります。 人間ではとても読みきれないような数十億の局面を将棋ソフトは一瞬で解析して評価付けしてしまうことができるのです。 個人が一人で将棋を研究するときでもコンピュータを使った方が便利で効率的なため、今ではプロやアマ高段の人はもちろんのこと、少し将棋に詳しい人までがパソコンを使って将棋を指しています。 そのため、将棋台を使って将棋を指す機会はほとんどなくなったと言っても過言ではないでしょう。

使わない将棋台を不用品回収に出してみませんか？

自分は将棋を全く指さないし興味もないがおじいさんが使っていた将棋台があるという家庭や、将棋は指すけれどもパソコンを使うのが主で将棋台は使わないという家庭では、将棋台は場所をとるだけの無用の長物です。 このような場合、大阪の不用品回収業者に引き取って、パソコンは苦手だが将棋は指したいという人に使ってもらうのもリサイクルの一つの方法です。 パソコンは使えないが将棋の対局を楽しみたいという人もまだまだたくさん居ますので大阪の不用品回収業者が再販売してもしっかりとした値段が付くのです。 特に榧（かや）の脚付のもので５寸盤、８寸盤のようなものがあればびっくりするほどの高値が付くかもしれません。 どれくらいの値段が付くかについては大阪の不用品回収業者が詳しいので相談してみるのが良いといえます。

付属の駒、駒台などがあれば最高

将棋台だけではなく、付属品として駒や駒台、駒箱などがあればセットにして不用品業者に引き取ってもらえば、さらに高値が期待できます。 駒は御蔵島の柘植、駒台は桂、駒箱は桑製のものが市場では高値で取引されています。 将棋の駒は玉、飛車、角、金将など４０枚で１セットですが、歩兵は２枚くらい予備の駒が付いているかどうか確認してください。 どこの工房で作られたかを示す銘や、駒に書かれている文字の書体（巻菱湖、錦旗、清安など）も調べておくと良いでしょう。 長く使い込んで手入れの行き届いた駒は飴色に輝いて芸術品の輝きをかもし出します。 さらにうれしい事に将棋の盤、駒にはいくらお金を出しても欲しいという収集家が存在します。 これらの人に気に入ってもらえるような品があれば高値が付くのが楽しみです。 将棋台の升目の漆が多少消えかけていても問題はありません。 専門の職人が表面を削りなおして改めて線を引きなおしてくれます。 倉庫や物置で眠っている将棋台があったらぜひ大阪の不用品業者に相談してください。