植木鉢の種類やサイズでゴミの出し方が異なる

大阪で植木鉢を不用品として処分したい場合、金属製で最大の辺または径が30cm以下のものは資源ごみになります。
中身の見えるごみ袋に入れて、週に1度の資源ごみ収集日に午前9時までに地域の指定の場所に出します。
径が30cmを超える大型のものは粗大ごみとして、粗大ごみ収集受付センターに連絡をとり収集日を予約して、有料処分が必要です。
せともの・陶器、プラスチック製、木製の植木鉢は最大の辺または径が30cm以下なら普通ごみ、それを超える場合は粗大ごみとして有料処分となります。
普通ごみの収集日は週に2回、地域によって曜日が決められています。
なお、プラスチック製の植木鉢はサイズによって普通ごみ又は粗大ごみですが、苗木や花などをお店で購入した際に小さな苗木などを包んでいるプラスチック製の植木ポットは、容器包装プラスチックごみとなります。
容器包装プラスチックの収集日も週に1度です。

サイズの計測や洗浄が面倒

地域のゴミとして出す場合には、素材が何でできているのかを判断し、サイズの計測なども必要になってきます。
普通ごみに当たれば無料で回収してもらえますが、径が30cmを超えると粗大ごみとして有料となるため、サイズが微妙な時は手間でも計測して費用を抑えたいと思うのが多くの人のお気持ちでしょう。
また、資源ごみや容器包装プラスチックごみとして出す場合には、リサイクルがしやすいよう、キレイに洗う必要があります。
土やホコリがこびりついている場合には、たわしでこすり洗いしたり、ホースで水をしっかり流すなどの手間や水道代もかかります。
長期にわたり、外で使っていた植木鉢は汚れやコケなどのこびりつきも硬く、容易に汚れが落とせないので相応の時間もかかるかもしれません。

収集日が少なくゴミ出しルールがある

もう1つ気になるのが、普通ごみや資源ごみは週に1度や2度と収集日が少なく、粗大ごみも混雑していて、直ぐには予約がとれない場合もあることです。
引っ越しなどで直ぐに出したい方や、お急ぎの方にとっては不便です。
また、基本的に収集日の朝に出すというルールがあるため、前もって出してしまうと地域の方からルール違反だと注意をされてしまう可能性があります。
大型の物で重い、複数あって地域の指定のゴミ集積所や粗大ごみとして玄関さきまで運ぶのが大変だからと、時間の余裕があるときや人手があるときに捨てたいと思っても、そうはいかないのが難しいところです。

手間を省きたい人やお急ぎの方におすすめのサービス

素材やサイズをいちいち確認したり、キレイに水洗いをしたり、それぞれのごみ収集日を確認して、その日の朝に定められた場所に定められた方法で出すというのが面倒という方や、忙しくて時間がない方、引っ越しなどの事情でスケジュールが間に合わないという方は、費用をかけてでも不用品回収業者に依頼しましょう。
種類やサイズ、汚れなども問わず、希望の日時に直ぐにやってきてくれ、まとめて回収してくれます。