シュレッダーや粉砕機の分類による処分

大阪市でシュレッダーや粉砕機を処分する場合には、使い方によって処分方法が異なってきます。
ご家庭で使っている場合には粗大ごみ、店舗やオフィスなど事業所で使っている場合にはサイズを問わず産業廃棄物としての処分が必要になります。
粗大ごみの場合は大阪市の粗大ごみ収集受付センターに電話をかけ、回収の日を予約します。
サイズなどによって手数料の額が案内されるので、地域のコンビニやスーパー、郵便局などの粗大ごみ処理手数料券取扱店に出向いて手数料券を購入します。
回収の当日に手数料券を添付して、玄関前や門の前に出し、回収できやすい状態にご自身で整える必要があります。
事業用の場合には正式な許可を持つ産業廃棄物処理業者に依頼をし、業者ごとに異なる料金の支払いを行って廃棄処分を任せます。

大規模なシュレッダーは業者にお任せ

シュレッダーは一部の家庭用を除き、大型のものや重量が重いものが少なくありません。
家庭用として粗大ごみにする場合には、ご自身で玄関前などに運びださねばならず、室内まで回収に来てくれないため注意が必要です。
また、手数料券の購入と添付が必須で、当日までに買い忘れていて準備ができなくても、現金払いはできず、回収をしてもらえなくなります。
現金で気軽に処分をもらいたい方や、手を煩わさず、室内まで回収に来てほしい方は、最寄りの不用品回収業者に依頼するほうがスムーズです。

事業用は専門業者に

オフィスや店舗などで使っているシュレッダーや粉砕機は産業廃棄物としての廃棄が必要になります。
また、個人情報や機密情報が詰まった状態のままで廃棄をする場合、重要機密書類を安全かつ適正に廃棄処理をしてくれる業者もあるため、内部のゴミごと廃棄したい場合には信頼できる正当な業者を探しましょう。
適正な廃棄をした証拠としてマニフェストを発行してくれる業者もありますので、近年の個人情報保護や機密文書管理の高いニーズや企業のコンプライアンスの遵守が重要性を高めている中では、より正当な業者を探して依頼することが大切になります。
インターネットで周辺地域を中心にしている産業廃棄物処理業の許可を持つ業者を検索するとともに、より安心のサービスを提供しているか確認してみましょう。

買取ができるとお得なことも

シュレッダーや粉砕機はまだ正常に機能する場合や状態がいい物は買取をしてもらえるケースもあります。
大阪市の粗大ごみとして廃棄する場合には買取はしてもらえませんが、一般の不用品回収業者では買取をしてくれるケースもあります。
廃棄費用を支払うのではなく、買取代金が受け取れるのでお得なうえ、別の方に有効活用してもらえて資源の保護となり、エコにも貢献できます。
また、中には故障した場合、古いものでも、金属部品や内部の部品が活用できるとして無料回収をしてくれるケースもあります。
業者によって対応は異なりますが、粗大ごみなどとして捨てるよりは、費用を抑えて手放すことが可能となるため、ニーズに合わせて専門の業者を探してみるといいでしょう。