2017年07月27日更新
- ダンベル(8)
不用品となったダンベルの回収を依頼するうえで気を付けたいこと
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分別に気を付けたいダンベル
大阪市では金属製の生活用品は資源ごみとしてリサイクルの対象としています。
そのため、鉄アレイとも呼ばれるダンベルは鉄の金属素材として資源ごみとして捨てることができるように思えます。
資源ごみとなる金属製生活用品とは金属製の生活用品で直径または最大の辺が30cm以下または、棒状で1m以下となっており、地域で決められた収集日に中身の見えるごみ袋に入れて午前9時までに出すことになっています。
ですが、ダンベルの場合、その塊の形状から金属ごみを処理する機械に不具合が起きてしまうため、大阪市では金属ごみとしての回収を行っていません。
本来、資源ごみとなるところ、選別施設の破損の原因となることを理由に普通ごみとして取り扱われます。
普通ごみは地域で定められた週2回の収集日の朝9時までに中身の見えるごみ袋に入れて出します。
なお、最大の辺または径が30cmを超える大きなサイズのものは、粗大ごみとして有料処分の対象となります。
サイズが大きい場合
ダンベルは2つのボールがパイプ状のもので繋がっていますが、そのボール状の1つ1つではなく、全体として測ったときに最大の辺または径が30cmを超える場合は、大阪市では普通ごみではなく粗大ごみとなります。
収集は個別の依頼によって行われますので、まずは粗大ごみ収集受付センターに連絡をとりましょう。
収集してもらう日を取り決めたうえで、案内された手数料を粗大ごみ処理手数料券取扱店に買いに行きます。
コンビニや郵便局が取扱店になっており、シール式の手数料券を不用品に貼りつけて収集日の朝9時までに家の前に出しておくと、トラックがピックアップしてくれます。
あくまでも家の前でのピックアップとなり、家の中まで取りに来てはくれません。
別居したお子さんや亡くなった方の遺品などの処分で、ご自身では重くて運べないという時には注意が必要です。
事業で使っていた場合
スポーツクラブやジム、学校や公共のスポーツ施設などで使われていたダンベルを処分する場合には、事業系ゴミとなり、金属製品は産業廃棄物処理業許可業者に依頼しなければなりません。
資源の有効活用をしたいなら、産業廃棄物の処理の許可を有する再生資源事業者を探し出して依頼することもできます。
業者によって処理手数料が異なるので、大阪市の許可を得ている業者の中から複数見積もりをとって比較検討の上、納得できる業者に依頼をしましょう。
買取や無料回収に期待
家庭用としてご自身で重い思いと手間をかけて普通ごみや粗大ごみとして処分をしたり、事業用として有料での産業廃棄物処理を行うなら、まずは買取ができないかを確認してみましょう。
スポーツ用品の中古品として再販ルートを持っている業者であれば、買取してもらえる可能性があります。
処分費用を払う必要なく、代金が受け取れるのでお得に捨てることができ、有効活用してもらえます。
また、鉄くずとして無料回収してくれる業者もあり、希望の日時に癒えの中までも取りに来てくれるので便利に依頼できます。