使わないものは思い切って処分

ギターなどの楽器は熱中している時期は毎日のように演奏しますが、ライフスタイルが変わってしまうとまったく手を付けなくなったりするものです。
使わなくなってそのまま放置していると、当然埃をかぶったり傷みが出たりします。
また、ケースに入れたまま保管するのも湿気の影響を受けるので好ましくありません。
木でできている楽器ですので湿度管理が難しく、ハードケースに湿度調整剤を入れて保管することが望ましいとされています。
このように扱いに注意が必要な楽器は、もう使わないことが明らかな場合なら思い切って処分してはいかがでしょうか。

大阪でギターを処分する場合

処分方法としては、大まかに分けて3通りのやり方が考えられます。
まずは、自治体のルールに従ってゴミとして処分する方法です。
お持ちのギターが相当古くなっていたり、壊れているなど、引き取りや再利用が無理という状態なら、捨ててしまうのが妥当でしょう。
ゴミ出しのルールは地域によっても違ってきますが、大阪の場合は、処理手数料として1本あたり200円の費用がかかります。
粗大ごみ収集受付センター（電話 0120-79-0053）へ申し込む必要があります。
不用品をいつまでも持っているのは、スペースの無駄にもつながりますので、思い切って処分しましょう。

使用できるものは売却の検討を

もし、不用品になったギターやアンプがまだ使用できる状態なら、捨てずに売却することを検討してはいかがでしょうか。
使い古しの楽器が売れるのだろうか、と心配する必要はありません。
中古の楽器を引き取りたいという人は案外多くいるものです。
とくに、これから楽器をはじめたい初心者にとっては、いきなり新品を購入するのはハードルが高いと考えるでしょう。
最初は、練習用に中古楽器を手に入れたいと思うのは自然なことです。

ネットオークションを利用してみよう

売却する場合、選択肢は主に2通りあります。
まず、ネットオークションに出品する方法です。
今や、ネットオークションにはないものはない、といわれるくらいにありとあらゆるモノが出品されています。
中古楽器ももちろん例外ではありません。
さまざまな種類の楽器が大量に、毎日新たに登場しているのです。
その中で、自分の出品した商品に入札者が現れるのかは、出してみないことには分かりません。
また、入札が入っても多くの人が参加してくれないと価格が上がっていくことも期待できません。
自分の出品したギターやアンプがよほど人気のタイプだったり、状態が新品に近いなどの大きなメリットがないと、高値は付かないと考えた方が良いでしょう。
逆に、それほど高値は期待していない、また売却を急いでいないという方には、このネットオークションはぴったりの選択といえます。

中古楽器専門の引取業者もいます

近年、中古楽器を専門に取り扱う引取業者が増えてきました。
ネットオークションのように不確実性が高いものよりも、さっさと売って代金をキャッシュで受け取りたいという方には、この引取業者を利用することをおすすめします。
こういった店舗では、中古楽器の目利きが査定を担当していますので、持ち込んだその場ですぐに査定をおこなってくれます。
査定時間もそれほどかからず、楽器の状態や需要に応じた査定額が提示されますので、自分で納得のいく金額であれば取引成立です。
その場で現金払いがほとんどですので、もっともスムーズな売却方法といえるでしょう。
ただ、ネットオークションのように高値を期待するということは難しいかもしれません。
少しでも査定額を高くするコツは、ギターやアンプの状態を良好に調整しておくことです。
購入した時の説明書などの付属品がそろっているかも、高額査定のポイントとなります。
持ち込む前に、電話で型番などを伝えると大まかな査定額を教えてくれるお店もあるので、複数店舗で比較することも可能です。