2017年07月27日更新
- スキー(15)
使わなくなったスキー板の不用品、どこに引き取りを依頼できるか考えてみよう
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冬のレジャーの定番スキー
スキーといえば冬のレジャーの定番です。
華麗なシュプールを描いてゲレンデを疾風のように滑りぬけたらさぞ気持ち良いでしょう。
毎年冬になるとゲレンデに出かけるという方も少なくないのではないでしょうか。
もしかしたら家族で楽しまれている方もいるのではないでしょうか。
家族でスキーを楽しむ場合、どうしようか悩むのがスキー板です。
子どもは成長が早いですから、せっかく購入したのに3年ほどで買い替えなければならなくなることも珍しくありません。
長さ160以上になると大人の男性用ですが、最近の中学生や高校生は高身長なことが多く170くらいがちょうど良くなることもあります。
また、サイズは160でちょうど良いのだけど、ニューモデルが出たから買い替えたくなることもあるでしょう。
使わなくなり不用品になった160サイズのスキー板は、どこに引き取りを依頼すればいいのでしょうか。
自治体の回収サービス
まず真っ先に考えられるのが、自治体の回収サービスです。
ルール通りにごみ出しすれば、きちんと収集してくれますから心配することはありません。
大阪では、スキー板は粗大ごみとして回収してもらうことができます。
棒状でも1メートル以上のものは粗大ごみにあたりますから、160なら間違いなく粗大ごみです。
粗大ごみとして引き取ってもらうには、粗大ごみ収集受付センターに電話をかけましょう。
粗大ごみ収集受付センターは、年末年始の12月29日から1月3日までのお休みを除き、月曜日から土曜日の午前9時から午後5時まで受付を行っています。
祝日でも受付ていますから、ちょっと時間が空いた時に電話をかければ大丈夫です。
フリーダイヤルと携帯電話用のナンバーが用意されていますから、掛け間違わないようにダイヤルしましょう。
電話がかけにくい場合は、FAXやハガキでも受付てもらうことができます。
粗大ごみの捨て方
粗大ごみを引き取ってもらうには、時間と手間がかかりますがちゃんと引き取ってくれますから心配することはありません。
粗大ごみ収集受付センターに電話をかけると、処分したい品目と名前などの個人情報を聞かれます。
必要なことに答えれば、オペレーターから受付番号と粗大ごみ処理手数料が伝えられます。
粗大ごみ処理手数料は、手数料券を購入することで納めることができるので手軽です。
手数料券は、お近くのスーパーやコンビニ、郵便局で購入しましょう。
ただし、一部店舗では取扱っていないところもあります。
手数料券は裏面がシールになっています。
表面の記入欄に受付番号か氏名を記入し、裏面のシールを剥がしてスキー板に貼りつけましょう。
見えやすい場所に貼って、収集日にごみ集積場所に出しておけば収集してもらうことができます。
粗大ごみの収集に立ち会う必要はありませんが、収集日の早朝から午前9時までの間に出しましょう。
無料で捨てるには
粗大ごみとして処分するより手間はかかりますが、無料で引き取ってもらうことは可能です。
大阪では、最大の辺または径が30センチ以上、または棒状で1メートル以上になるものは粗大ごみとして引き取りを行っています。
これ以下の大きさの木切れなどは、普通ごみとして処分することができます。
つまり、ノコギリなどで30センチ以下に切断してしまえば普通ごみとして処分することが可能です。
素材によっても手間は変わってきますが、ウッド系でもプラスチック系でも30センチ以下なら普通ごみとして処分することができます。
電動グラインダーなどの工具があれば簡単に切断することができますが、電動工具を扱う時は十分に注意して扱いましょう。
フリマやオークション
不用品でも捨ててしまうのはもったいないという場合は、フリマやオークションに出品してはいかがでしょうか。
もしかしたら欲しい人が現れ、落札してくれるかもしれません。
ただ、子ども用は買い替えの需要があるものの、大人用はそれほど需要があるわけではありません。
もっとも、人気のメーカーで珍しいデザインなどは、高値で取引されることもありますから諦めることはありません。
口コミで誰かに譲る
どちらも面倒だという場合は、友人などの口コミを通じて誰かに譲ることもできます。
ただし、誰かに譲る場合は、買い取ってもらうことを考えるよりも無料で譲ってしまいましょう。
少しでもお金をもらってしまうと、後から不具合が起きた時に非常に面倒なことになってしまいます。
万が一にも不具合で怪我でもしたら取り返しがつきません。
善意で格安で譲ったとしても、このようなことがまったく起こらないとは限りません。
トラブルに巻き込まれないためにも無料で譲ることをおすすめします。
もし、それが面倒に感じるのであれば、不用品回収業者などに引き取ってもらうことをおすすめします。
多少の料金はかかりますが、何の面倒もなく後腐れなく引き取ってもらうことができます。