2017年08月30日更新
- 人形(6)
大阪でアンティークの人形を売る時の5つのポイント
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いらないアンティーク人形に思わぬ高値が付くことも
古今東西アンティーク人形の魅力にとりつかれるコレクターは多く、繊細で不思議な存在感を放つ表情は好きな人にはたまらないものです。
しかし、当然のことながら誰もが好きになるというわけではありません。
時には家族がその処分に困ることもあるのです。
とくに精巧な日本人形やビスク・ドールなどですと、まるで生きているかのような雰囲気に処分するのが怖いと感じることもあるでしょう。
それでも家に置いておけない場合には、思い切って大阪の不用品回収業者などに売ってしまうのも一つの手です。
売れば価値のわかる人の手に渡りますから、売った方も買った方も幸せになれます。
後で後悔しないためにも、売る時の注意点についてみていきましょう。
人形買取で実績のある業者に依頼しよう
まず第一に気をつけたいのは、どこに売っても同じ価格がつくわけでないということです。
例えば、ブランド物のバッグを扱う時に、そのブランドのことを知らなければ正しい価値はわかりません。
中途半端な知識ではコピー品に騙されてしまうこともありますし、正しい価値を知っているかどうかは物を買取する上で重要な要素なのです。
ですから、売りに行くなら多くのアンティーク人形を扱ってきた実績のある業者に依頼するようにしてください。
ほとんど扱ってない業者では知識と経験が少なく、そのものの価値や需要の有無などを正確に見極められないかもしれません。
まずは大阪にある専門店や取扱実績の多い業者をネットで探してみましょう。
アンティーク人形の相場を知っておこう
次に大切なのは、事前にそれがどれくらいの値段で扱われているのか相場を調べておくことです。
とはいえ素人には判断できないですから、大阪で活動しているいくつかの買取業者の無料見積もりなどを利用してみるといいでしょう。
それによって、いつ頃どこの国で誰に作られたものなのかがわかるかと思います。
それらの情報を元にネットでさらに情報収集すれば、相場がいかほどなのか大まかに把握できるはずです。
また、いくつかの業者の見積もりを比較し、他と比べて妙に査定額が低い場合は注意した方がいいでしょう。
低いからといって必ずしも信用できないというワケではありませんが、評判や実績などを確認し直して損はありません。
もしも評判がよく実績のある業者なら、傷や状態などをしっかりチェックしての適正価格ということも考えられます。
どうしてその価格になるのか納得した上で、安心して売れるかどうかも大切なことです。
壊れやすいから出張買取サービスがお勧め
時代を経て愛されてきたアンティークは、時間が経っているだけあって壊れやすいものです。
とくにビスク・ドールなど陶器でできているものは、持ち込みや宅配買取ではちょっとした衝撃で破損してしまうかもしれません。
もしもそれに高値がつくはずだったと判明した時には、きっと大きなショックを受けることでしょう。
そんなトラブルを防ぐためにも、高額査定が期待できるものを売る時には無料で出張してくれる業者を選ぶのがお勧めです。
出張なら自分で運ぶ必要は一切なく、買取はその場で行えますから、たとえ業者が帰りに壊したとしても関係ありません。
これなら誰でも気楽に依頼できるかと思います。
素人ができる範囲のお手入れをしておこう
気をつけてほしいのが、一般的に買取の前にはキレイにしておこうという常識がアンティークには当てはまらない場合があるという点です。
時には、ちょっと水拭きをしただけで塗料が剥げてしまうこともあります。
昔使われていた塗装方法や塗料の種類は素人ではわかりませんし、時間が経って素材が変質して壊れやすくなっている可能性もあります。
お手入れは埃を払ったり、目立つ汚れを柔らかい布で優しく乾拭きする程度に留めておくようにしましょう。
ただし、普段からお手入れをしてどの程度までなら大丈夫だとわかっているなら話は別です。
可能な限りキレイにお手入れしてから査定に臨んでください。
時には売るタイミングも重要になります
最後に、アンティークにも需要のある時期とあまりない時期があります。
例えば有名な人形作家の生誕100周年や特別なイベントなど、注目が集まるきっかけがあれば一気に人気が高まることがあります。
そういったタイミングを見極めて売れば、より高い金額で売れるでしょう。
しかし、そうタイミングよく自分の持っている人形の作者の特別なイベントに当たるわけではありません。
調べてみて特に気になる情報がないなら、手放したくなった時が適切なタイミングだと言えます。
これらを踏まえ、ぜひ挑戦してみてください。