要らなくなった桐の米びつを処分するにはどうしたらよいか
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お米を保管する方法
お米を良い状態で保管するためには、米びつが欠かせません。
プラスチック製のものや木製のものなど、米びつも色々なものが販売されていますが、より良い状態でお米を保管したいのであれば、桐製のものがおすすめです。
なぜなら、桐には、防腐効果や防虫効果があるといわれているからです。
お米はそのままにしておくと、虫が付きやすくなってしまいます。
かといって、防虫剤をお米に使うことは人体の安全上好ましくないですから、自然の木材のもつ効果を上手に利用するのが、一番良い方法なのです。
また、桐はほかの木材と比較して、非常に軽いので、扱いやすいというメリットもあります。
繊維が多孔質となっているため、調湿効果にも優れており、湿度が高くなりやすい日本の夏の環境に非常に適している木材でもあるのです。
デメリットは、プラスチック製のものよりも、お値段が高くなってしまうことです。
それ以外では、メリットの方が多いです。
不用となったらどう処分すべきか
桐の米びつが不用となってしまった場合の処分方法についてご紹介します。
お住まいの地域の自治体のごみ回収に出す場合には、条件をよく確認しておく必要があります。
大阪市の場合には、米びつは、粗大ゴミ扱いになるとしています。
ちなみに、粗大ごみの基準は、家庭の日常生活から出されるごみで、最大の辺または径が30cmを超えるもの、あるいは棒状で1mを超えるものと決められています。
粗大ゴミとして処分する際には、大阪市の場合には1個当たりに対して、200円の処理手数料が発生します。
詳しい情報については、大阪市のインターネットサイトの品目別収集区分一覧表で確認してみてください。
解体して普通ごみの日に出す
そのまま粗大ゴミに出すと、料金がかかってしまいますし、申込み手続きをしたりなどの手間もかかってしまいます。
先にも述べたように、桐は非常に軽い素材の木材ですので、ノコギリで簡単に切断することが出来ます。
最大の辺または径が30cm以下となるように切断して分解してしまえば、粗大ゴミに出さずに、普通ごみとして回収してもらうことも可能となります。
DIYが得意な方で、ノコギリの扱いに慣れているという方は、自分で分解してしまうという方法もあります。
解体作業時には、刃物でけがをしないように、十分に注意してください。
また分解したものをゴミに出す際には、バラバラにならないように指定のゴミ袋に入れるか、ひもでくくるなどしておいたほうがよいでしょう。
不用品回収業者に頼む
粗大ゴミに出したり、自力で分解するのが面倒だという場合には、不用品回収業者を利用するという方法もおすすめです。
大阪市内には、ご家庭の不用品の引き取りサービスを行っている業者がいくつかあります。
不用となった米びつを回収してもらえるかどうか相談してみるとよいでしょう。
業者に依頼する際の費用については、数量やサイズなどによっても違いがありますので、事前に確認してみてください。
大阪の業者の中には格安、もしくは、無料で対応してくれるところもあるので、いくつかの業者に問い合わせてみて、その料金を比較してみたほうがよいでしょう。