アクアリウムを楽しんだ後に残った水槽の台の処分方法
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熱帯魚やペットの飼育に活躍してくれる水槽
熱帯魚などのアクアリウムを楽しむ時も、昆虫やハムスターなどのペットを飼う時も役立ってくれるのが水槽です。
アクアリウムを楽しむ場合は、水の重量を考えてかなりしっかりした台を用意しなければなりません。
あまり丈夫でないテーブルや棚などを使っていると、重量に耐えかねて壊れてしまうことがあります。
また、地震が来た時に転倒してしまわないように、転倒にも気をつけなければなりません。
けれど、アクアリウムを維持することが難しくなったり、ペットを飼わなくなったりしたとしたら今まで使っていた水槽やその台をどのように処分すればいいのでしょうか。
不用品になった場合、大阪ではどこに引取りを依頼すればいいのか考えてみましょう。
まず中身を捨てましょう
水槽を捨てる前に、まず行わなければならないのが底床の処分です。
アクアリウムを楽しんでいた場合は、底床にソイルや砂、砂利などを敷き詰めていたはずです。
また、ペットを飼っていた場合も土や稲わらなどを敷き詰めていたことでしょう。
これら底床に敷き詰めていたものをまず処分しなければ、本体を処分することはできません。
大阪ではどちらも普通ごみとして回収してもらうことができますが、あまり大量の砂利や土などをそのままごみ袋に入れて出すことはできません。
ごみとして出す場合でも小分けにして出すことをおすすめします。
河原などに捨てるという方もいますが、たとえ河原であったとしても砂利や土を捨てたとしたら不法投棄になってしまいますからおすすめできません。
何度かに分ければ処分することができますから、ルール通りに普通ごみとして捨てましょう。
透明か半透明で中身が見えるごみ袋に入れ、週に2回ある普通ごみの日に出せばいいだけです。
水草やその他のアクセサリーの処分も同様に行いましょう。
ただし、水草はそのまま捨てるのではなく、天日などで乾燥させてから捨てましょう。
面倒だからといって川や池などに捨てるのはいけません。
安易に捨てることで川や池の生態系を壊してしまうことになりかねません。
譲る時は無償譲渡がベストです
次に、本体の水槽と台の処分方法ですが、まず誰か欲しい人はいないか探してみましょう。
これまで趣味で熱帯魚やペットを飼われていたのであれば、飼育している間に何人かのペット仲間ができていたりするでしょう。
また、周りに飼ってみたいと思っている人もいるかもしれません。
すでに飼っている、また飼ってみたいと考えている人がいれば、その人にまとめて一式譲るのがもっとも手間がかからない方法です。
欲しい人に引取ってもらえばきっと有効利用してくれることでしょう。
誰かに譲る場合は、無料で譲ることをおすすめします。
もともと捨てる予定の不用品だったわけですから、引取ってもらえてラッキーぐらいの気持ちでいたほうが双方にとって幸せです。
もしお金を受け取って譲った後に、何か不具合が起こったらトラブルになりかねません。
そのようなトラブルを防ぐ意味でも無料で譲ったほうが賢明です。
掲示板やオークション・フリマ
地元を対象にした掲示板に一式まるごと出品するのも良い方法です。
人口の多い大阪なら、興味を持ってくれる人が必ずいるに違いありません。
引取りに来てくれることを前提に出品すれば、面倒なことなく譲ることができます。
オークションやフリマに出品することも考えられますが、大きなサイズだと配送料がバカにならないため敬遠される傾向があります。
せっかく一生懸命出品したのに、なかなか落札されないこともあるためおすすめできません。
もし出品するとしたら、スタート価格を低くして配送料のみ負担してもらうことにすれば落札されるかもしれません。
粗大ごみとして自治体に引取り依頼を
自治体に引取ってもらうとしたら、サイズにもよりますが粗大ごみとして扱われます。
最大の径または辺が30センチ以上の不用品は粗大ごみとして扱われますから、よほど小さなサイズのもの以外は粗大ごみと考えて間違いありません。
粗大ごみを引取ってもらうには、大阪市ではまず粗大ごみ収集受付センターに連絡をします。
粗大ごみ収集受付センターで予約を済ませると、受付番号と必要な料金を教えてもらうことができます。
必要な料金分の手数料券を購入し、受付番号を記入したら不用品に貼って指定した収集場所に出しておきましょう。
ほとんどの場合、玄関先などに出しておくことができますが、収集車が横付けできないなどの理由がある場合は近くのごみ集積場所まで持って行くことになります。
どちらにしても、交通の邪魔にならないように気をつけましょう。