大事な品々をしまっておいたものですが
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大事な品をしまうところ
お金に貴金属、通帳に印鑑、さらには家の権利書や保険の証書など、大事にしまっておかなければならない物というのは、意外と家の中にたくさんあるものです。
通帳と銀行届出印、家の権利書と実印などは別々に保管しておくのが望ましいのですが、いざというときに保管場所が異なると、どこにしまったっけという状態になってしまうことがしばしばです。
そんなとき、たとえ一緒にしておくとしても、大事な品々を安全にしまっておけるところがあれば、とりあえずは安心なのではないでしょうか。
大事な品を安全にしまっておける場所と言えば、金庫しかありません。
手提げ式の簡易なもので、持ち運びしやすいタイプから、据え置きタイプの大きめで、本体を持ち出すのはかなり大変というタイプもあります。
さらに規模の大きなものとなると、部屋そのものという金庫室になりますが、さすがに一般家庭ではそこまではいかないでしょう。
せいぜい、据え置き型のちょっと大き目で、重いために持ち出しは無理という物になってくると思われます。
おしゃれなアンティークタイプ
部屋の中にどんと金庫が鎮座していると、どうしても目を引いてしまいますが、これがアンティーク調のものなら、部屋全体をアンティーク家具で統一することによって、家具の一つとして溶け込むと思われます。
そうなれば、レースのテーブルカバーでもかけておけば、一見するとそれとわからないようにカモフラージュすることも可能です。
据え置き型であれば上部分はものが置けるスペースになることから、なにか目を引く置物などを置いておくと、いっそう目立たずに済みます。
そんなおしゃれなアンティーク調の金庫がいらなくなった時、大阪市がやっている粗大ごみでの回収は不可能です。
大阪市では、手提げタイプの簡易な物で、30cmを超える物に限って粗大ごみとして収集し、それより小さな物は普通ごみで処分するようにとしています。
据え置き型ということになると、たいていは耐火処理が施されていますので、そうした耐火金庫は粗大ごみ回収の対象外になってしまいます。
専門業者なら買取が可能かも
大阪市が粗大ごみの収集をしてくれないとなると、処分したいのにできないということになります。
そんな時は、不用品回収を専門に行っている業者を探し出し、引き取ってもらいたいのだけれどと尋ねてみるのがいいでしょう。
アンティーク調でおしゃれ、しかもまだまだ貴重品を守るという働きが現役でできる物であれば、買取をしてくれる可能性があります。
古き良き時代のものには、コレクターと呼ばれるマニアがいますので、彼らの食指が動くこと間違いなしの品となれば、そこそこの値段で買い取ってくれるのではないかと思われます。
自分にとっては不用品、でもそうでない人もいる
最近はどんな品も、リサイクルして大事に使っていこうという考え方が浸透してきています。
特に年代物で価値があると考えられる品であれば、リサイクル品の中でも掘り出し物になる可能性を秘めていますので、高めの買取価格が付く可能性が大です。
自分にはもう不用な品でも、コレクターを筆頭に欲しいと思っている人は、探せばたくさん見つかるでしょう。
そうした人たちにとっては大いに魅力的な品になりますから、行政の粗大ごみに出してしまうのはもったいない話です。
リサイクルでまた使ってくれる人がいるならゴミにはなりませんし、大事なものを守るという役目を、またどこか違う場所でやってくれることになります。
専門業者に買い取ってもらおう
結局のところ、耐火構造を備えたきちんとしたタイプは大阪市では引き取ってくれないことがはっきりしていますので、業者に引き取ってもらうしかありません。
年代物の品は特に高価買取といった業者があれば、そこを選んで相談するといいでしょう。
その際、いくつかの業者に見てもらい、どのくらいの値段で買い取ってくれるのか、尋ねてみるのもお勧めです。
せっかくなら、一番高い金額を付けてくれたところに買い取ってもらいたいですし、高く買い取るということは、確実に売れると見込んでいるともいえます。
次に使ってくれる人をしっかり持っているところに買い取ってもらえば、不用品が不用品でなくなる安心感が生まれます。