寿命の見極め方

毎日寝ているマットレスですが、全体重がかかるためすぐに汚れたりヘタったりしてしまいます。
どのような状態になったら不用品として処分すればいいのでしょうか。
シングルサイズのマットレスといってもいろいろな種類があります。
構造やデザインが違っていたとしても、寿命はおおよそ10年ほどです。
購入してから10年が経過したなら、もうそろそろ交換時期だと思って間違いありません。
ただ、使い方によっては10年も持たずにヘタってしまうことがあります。
腰や頭の部分がへこんでしまっている、いつもより寝返りが多くなった、きしむ音が気になって眠れないなど、このような状態になったなら買い替えることをおすすめします。
状態が悪いまま使い続けていると、体の不調を招いてしまうかもしれません。
休息を取るために眠っているはずが、まったく体が休まらないということになりかねません。
愛着を持って長く使い続けることは良いことですが、どのようなモノにも寿命はあります。
寿命が来たならきちんと買い替えることが、健康的に生活をするために必要なことです。

自治体に回収してもらう

大阪市では、シングルサイズのマットレスを粗大ごみとして回収してもらうことができます。
粗大ごみ収集受付センターに事前申し込みをすれば、こちらの希望する日に回収してもらうことができます。
希望できるのは申し込みした日から4営業日以降から1か月先までです。
ただし、日曜日はのぞきます。
申し込みが完了したら、回収してもらうのに必要な粗大ごみ処理手数料券を購入しましょう。
手数料券は、地元のコンビニやスーパーマーケット、商店、郵便局などで販売されています。
一部店舗では扱っていないため、あらかじめ扱っているかどうか確認したほうがいいかもしれません。
手数料券はシールになっていますから、収集日が来たら受付番号を記入し、回収してもらいたい不用品に貼って回収場所まで持って行きましょう。
できるだけ持ち運びが簡単になるように、持ちやすい状態にしておきましょう。
その方が、職員さんに回収してもらう時もラクに回収してもらうことができます。
シングルでも回収場所の持って行くのはなかなか大変です。
それに、申し込みをしても、すぐに回収してもらえるわけではありません。
高層マンションなどにお住まいなら外に出すだけでも大変でしょうが、その代わり費用を安く抑えることができます。

買い替えで処分する場合

もうそろそろ買い替え時期だから、買い替えたいと思われている方は下取りサービスを利用してはいかがでしょうか。
新品を購入したい販売店で、下取りサービスがあるかどうか聞いてみてください。
もし、下取りサービスを行っていない場合でも、交渉次第で引き取ってもらえるかもしれません。
ただし、下取りサービスを行っていない販売店に、無理に下取りを要求をすることはおすすめできません。
新品を購入することを前提に無料で下取りしてくれるところもありますから、お得に処分したいならこの方法がおすすめです。
自治体に粗大ごみとして回収してもらうにも費用はかかってしまいますから、無料で下取りしてもらったほうがお得です。
下取りサービスを行っている販売店ばかりではありませんから、購入を決める前に忘れずに下取りサービスがあるかどうか尋ねてみましょう。
ただ、下取りサービスがあったとしても、処分するのに費用がかかることがあります。
この他にもいろいろな方法がありますから、自分に合った処分方法を見つけてください。