コンロとボンベを分けて処分しよう

アウトドア用品には流行り廃りがあり、家族の人数に合わせて買い換えをしたい方もいるでしょう。 古くなったアウトドア用のガスコンロを不用品回収に出すには、コンロと燃料が入っているボンベと分けて処分する必要があります。 大阪でアウトドア用のガスコンロを処分する場合は、粗大ゴミ収集専用の受け付け電話がありますので、そちらに連絡をしてガスコンロ本体の不用品回収の依頼をしてください。 月曜日から土曜日と祝日の午前9時～午後5時まで対応可能です。 月曜日と祝日については、電話が混み合って繋がりにくいことがあるかもしれません。 所定の処理手数料がかかりますので、予め用意するようにしましょう。 燃料については、LPガスのボンベを使うことがほとんどですが、こちらは大阪の場合は、普通ゴミとして収集日に出すことができます。 ただ、火災や爆発を防ぐために下処理をする必要があります。 風通しの良い戸外で、ボンベの缶の底に穴を開けてガスを抜くのですが、釘で小さい穴を開けると火花が散って引火の危険が心配されることもあり、できれば専用の穴あけ工具を利用して開けるか、大きめのバケツなどの容器に水を張って缶切りを利用するかして対処するといいでしょう。 缶の中に液体のガスの音がしなくなった場合でも、微量のガスが残っていることもあり危険です。 換気扇をかけて室内で処理をしたところ、たばこを吸おうとしてライターの火に引火し爆発した事例もあります。 絶対に外の火気のない所でボンベの処理をするように気をつけましょう。

不用品回収業者に任せる場合

大阪の場合は、近畿一円を営業エリアとしている不用品回収業者に依頼することも可能です。 その際もガスボンベは取り外して依頼するようにしてください。 まとめて処分できる場合には、一緒に渡して処理を頼むといいでしょう。 持ち込み可能な場合は直接持って行くこともできますが、日中忙しい場合は難しいこともあるでしょう。 インターネットから宅配回収を依頼する方法もありますが、アウトドア用のガスコンロは大きな物ですので、出張見積もりや出張回収に対応できる所が望ましいです。 業者の中には、土日祝日にも引き取りに応じてくれる業者もありますので、電話やメールで相談してみるのがおすすめです。

不用品買取や仲介サイトで譲る場合

大阪に住んでいる方で、仲介サイトを通じてアウトドア用コンロを譲るサービスを利用したい方や、不用品回収業者を通じて系列のリサイクルショップに買取依頼をしたい方もいると思われます。 まだ十分使える物であれば、捨てるのはもったいないので当然のことでしょう。 仲介サイトを利用する場合は、料金はお互いの交渉で決めることがありますが、不用品回収業者の買取サービスを利用する場合は、少しの手間で買取価格が上がることも予想されます。 アウトドア用のガスコンロには、使用後に炭が残っていたり、食材の焼け焦げやかすが付いていたりすることも多いです。 ガスコンロに付属していた場合はバーベキュー用の網にも同様の汚れが付いていることもあり、綺麗に水洗いをしてもこびりついてしまったり、サビが出てしまうことがあります。 焦げ取りやさび取りの洗剤等を使った後に、布などで水気を取って天日干しをして完全に乾かします。 さびやすい足部分やコンロの本体にさび止めを塗布し、バーベキュー用の網に食用の油を塗って置くといいでしょう。 できれば、普段からそのようなお手入れをして、新聞紙などの不要な紙に包んでおくと、サビやひどい汚れの付着を防ぐことができます。 傷がついた状態のアウトドア用のコンロでも受け付ける方や業者もいますが、次に使う方のことを考えるように綺麗に掃除をしておくと、買取時の査定額や引取りを申し出てくれる方の数なども変わってくることがあるので事前に綺麗にしておきましょう。